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スキューバダイバー深海

船のメンテナンスチェック

PICK UP

​私たちの取組内容

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石垣島では定期的に大型クルーズ船が入港します。これに伴い、潜水士が水中カメラを使用して船底部の状況(汚損)や船底塗料の状態、船底部外板、シーチェルト、ビルジキール、ラダー、プロペラなどの付帯設備の状態を調査する需要があります。

また、潜水士が潜水できない水深や高所の点検も必要であり、そのために水中ドローンや空撮ドローンを活用しています。
潜水士と最新の技術を駆使することで、船舶の安全性と性能を維持し、持続可能な海洋利用を推進しています。

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​maintenance

海洋に構造物を設置する際には、事前調査が不可欠です。海洋の状況が悪いにもかかわらず構造物を設置すると、設置後に大きなトラブルが発生する可能性があります。

こうしたトラブルを避けるために、周辺海域の状況を詳しく調査する海洋調査が行われます。これにより、潜水士の安全確保と、海洋構造物の安全かつ確実な設置が可能となり、海洋利用の持続可能性が向上します。

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​海洋工事現場の水中調査

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​Ocean research

​使用する機体

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​水中ドローン機体

海中工事開始前に現場の海水透明度や地形、環境などを確認することが可能となり、潜水できない深度も点検することができます。

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​空撮ドローン機体

​主に大型クルーズ船を対象とした人の手がいき届かない高所などの難しい箇所の船体確認を行うことができます。

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​水中カメラハウジング

水中カメラでの撮影が可能であるため、安全点検後に事業者さんへ調査報告も兼ねて写真を共有することができます。

橋梁の定期点検に関するアンケート結果

​平成26年7月 沖縄総合事務局

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​沖縄の船舶点検や水中調査の現状

沖縄では、地域の潜水士が不足しているため船体調査や船体整備不足が地域問題化しています。水上建造物、橋梁(きょうりょう)、水中船底部の汚損調査、船底塗料の状態調査、シーチェルトやプロペラなど付帯設備の状態調査が疎かになっており、8割の事業者が定期点検未実施だというデータも発表されています。

​定期点検を疎かにしておくと、塩害などで腐食が著しく、橋梁や主柱にひび割れが確認されることもありますので、大きな問題となる前に定期点検をしっかり行いましょう。

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